ハマチ イナダ

ストレスがたまると、ひたすら草むしりをしたり、黙々とお料理したり…逃避願望からか、何かに没頭してひたすら手を動かす作業がしたくなる。

そしてやってきた捌きたい欲
捌きたい!あぁ魚をゼロから捌きたいっっ!


今回はハマチ。
わたしが愛してやまないブリのベイビーです。
関東ではイナダと呼ぶらしいが、お寿司屋さんだとハマチ優勢じゃない?
だから関東出身だけどわたしはハマチ呼びの方がしっくりくる。
で、これを丸ごと1尾捌くよーーーーッッ

ハマチ(イナダ)の姿造り お造り

姿造り。そう、これがやりたかったのだ。
でもめっちゃ難しくって、そもそも三枚おろしをキレイにできない。
その理由が「どこにどう骨があるか理解してないから」ではないかと仮定。

魚の骨について知る

ざっくりとしたイメージだとこんな感じ。
魚の骨
背骨があって、人間でいう肋骨のような中骨が「くの字」に生えてるイメージ。
ん?骨って生えるでいいの…か?

でもねー、実際は違うのよ。
だって三枚おろしにするときめっちゃ苦戦するんだもの。

魚の骨2

お腹のところは内臓を守るような形で肋骨があるのです。
こいつか。こいつのせいでどこに包丁を入れたらいいのかわかんなくなっていたのか。

そしてポツポツと横に生えてる小骨が三枚おろしするとき包丁の刃が当たっていた骨か。
これは身から骨抜きで1本1本抜くやつ。

さらにヒレ近くはまた細かい骨があるので、そぎ落とす。

これがわかってからは、包丁にどの骨が当たってるのか見えなくてもわかるようになって、三枚おろしが苦にならなくなりました!


▼姿造りで使ってるお皿はこれ