お正月商戦がおわり、節分で豆と恵方巻きをごり押ししたあとにやってくる甘いイベント。
バレンタイン。
義理チョコ、友チョコ、本命チョコ、はたまた自分へのご褒美チョコ…
あの手この手で買わせる商魂たくましさは見習いたいところである。
この流れに乗って、わたしも手作りチョコ作っちゃうよ〜!いぇーい♪
…とはならないのがわたくし。

豆から作っちゃうよ!いぇーい!v( ̄∇ ̄)v

カルディでみんながラッピングされたチョコや手づくりトリュフキットを品定めしている中、わたしがひっつかんだのは「BEAN TO BAR KIT」というキット。

カカオ豆からチョコレート作り


最初見当たらなくて店員さんに聞いたからね。
「あ!ラスト1個あったはずです!ほら、こちらにっ!ラッキーでしたね〜♪」

それ、人気でラスト1個なんじゃないだろ。 元々の仕入数少ないだろ!
だってお客さん誰も見向きもしてなかったじゃないか!!
こんにゃく作ったり魚捌いてかまぼこ作ったりするわたしくらいでしょ 豆からチョコ作ってんのなんてっ!

たいていのチョコづくりは湯煎からはじまるけど、こちとら豆の薄皮?殻剥きからスタート。
じ、地味っっ!!!

カカオ豆2
カカオ豆ってピーナッツみたいに薄皮がついてるのよ。
左がその薄皮がついた状態のもので、右が剥いたもの。
薄皮と言ってもちょっと硬くてパキパキ割るのでずっとやってると親指が痛くなる感じ。

…40分経過…

pickingbeans

次は、剥いた豆をすり潰す。
が、わたくし21世紀に生きるオンナなので道具を使うざんす!
出でよコーヒーミル!!手動だけど。
これでガリガリやったあと、さらに滑らかにするためにすりこぎでゴリゴリ

カカオ豆挽き


…3時間経過…

コーヒーミルで砕いたカカオ豆

ε=( ̄。 ̄;)フゥ

これが限界…
作りながら観たドラマの数は4本。 ほぼ1日がかりなのにまだこんな状態なのはなぜ?
擦って油脂を出すことでチョコが溶けるのに、擦りが足りないのかまったく溶けない。

チョコレート湯煎

ずっと湯煎もしてんのに何でよっ!
チョコレート作るのがこんなにも大変だったなんて…
ショコラティエって毎日こんなことしてるわけ? (;゚o゚)

砂糖と混ぜる

甜菜糖と混ぜた様子はもうお菓子作りではない。まるでお砂場遊びのよう…
ほら、泥だんご作るのに途中で白砂混ぜませんでした?よみがえる幼稚園時代の記憶。

泥のようなチョコレート

懲りずにゴリゴリやって、ようやくほんのり汗ばむようにねっとりしてきた段階でわたしは諦めた。
もういい。 スプーンですくってタラーンとはならない。
クランキーチョコみたいにポツポツしてるけどこれが限界。 滑らかなチョコは諦めた。 もういいのよ。

原材料はカカオ使ってるんだから味は一緒でしょーよ! 光沢なんてものは幻よっっ!

チョコレート作り


試しにちょっと味見〜〜♪

…うっ! ニガーーッ! ヽ(TдT)ノ
ビターチョコに渋みというか酸味が合わさったような味。
カカオに対して半分くらいの甜菜糖入れてるのに足らんかったか…。


わたしの大好きなティムタムとか超甘いけど、あれはいったいどんだけ砂糖入ってんだ?っつー話ですよ。 しかも人の体温ですぐ溶けるじゃん!
こっちは湯煎してても溶けなくて苦労してんのに!!!

チョコレートつくるのがここまで大変だったとは……!
日頃食べる製品化されたチョコは当然としても、製菓用の溶かして作るチョコまでもがここまでお膳立てされたものだったとは思わなかった。

まぁ、このご時世それやってるの100%機械だけども。


普通のバレンタインに飽きた人は人力でのチョコ作りにトライしてみてもいいかもしれません。
でもわたしは砂糖がたーーっぷり入ったやつをお金で買います。豆から作るのはもう2度とゴメンだ。


本日の結論
  1. 人力でパウダーを作るのは無理。
  2. カカオはびっくりするほど苦い。