思ったほど怖くなくてよかったー!と占領博物館を後にしたワタクシ
占領っていうからもっと怖いの想像してたんだよね…
エストニア的には屈辱的な負の遺産なんだろうけど、当時のものをズラーッと並べただけでちょっと拍子抜け。

さて、次に向かうはドミニコ修道院(・∀・)つ
ドミニコ修道院
が、これがめっちゃ迷った。
「修道院どこですかー?」と聞いてまわり、あっち!そっち!と周辺をうろつき、地図で見るとすぐ近くまで来ているはずなのに入口が見つからない!!
すべての通りをくまなく歩き、あぁ…修道院なんて聖職者の集うような場所、清らかな心の持ち主じゃないと見つけられないのね…と諦めかけたとその時、やっと発見。

行きたい方、セーターの壁のある通りに入口ありますよ!!! 
看板がないので注意!
ドミニコ修道院居住区
映画のセットみたい!ホビットとか出てきちゃいそうでテンション上がるーー!!
と盛り上がる気持ちとは裏腹に、不安になるくらい人っ子ひとりいません。
人の気配、ひいては生き物の気配がまったくしないけど大丈夫か?
わたし、不法侵入してたりしないよね?

ここにたどり着くまでに散々迷ってるので、違うかも?とドキドキしつつ、この危なげな階段を登り中へ入ると…


ギョッ!


黒い服を着た魔女、いえいえおばあさんが見えた…気がする…!!!!


心臓(((( ;゚д゚)))バクバクバクバク

「ハハハハハハハローーー…」 

「ハロー」


返事返ってきたってことは、やっぱりいるのね!

必死に目を凝らす。 
あのね、明るいところから暗い室内に入ったのでマジで全然見えないのよ!
で、そんなところに誰かいるなんて想像もしてなかったもんだから超絶ビビるわたくし。
闇と同化した挙句、気配まで消すのは怖すぎ。反則! マジでチビるからやめてっっ(>_<)!!


「わたくし怪しいもんじゃありません。ただの貧乏トラベラーでして修道院探してるんですけど、ここは修道院で合ってますか?」
 
「合っていますよ。2ユーロ!」

はいはい、2ユーロね。 
石造りの地下階段
暗くて狭い階段を降りろっていうけど、基本電気がなくて暗い。
魔女おばあさんがドアの鍵閉めたら、わたしの運命このまま白骨化コース間違いなし。

こんなところで修道士たちが暮らしてたなんて信じられない。
現役だった当時(1246〜1524)はロウソクの灯りだけでしょ?…絶対ムリ!!
夜のトイレとかどーすんのっ!(泣)


でもね、雰囲気はバッチリです。 
ほら、ハリーポッターとか出てきそうな感じ。
ドミニコ修道院講義室
ところでココ、かなり質素な作りだからプロテスタントなのかと思いきや、ドミニコ会はカトリック。
免罪符売ってみんなから憎まれ、宗教改革の流れでブチ切れた市民に破壊されたのだとか。
…どうりで質素なわけですよ。

関連記事

ハロウィンの陰に隠れた宗教改革

ドミニコ図書室

古そうなノート
ドミニコ修道院物販
これは併設のギャラリー。このゲートも外からロックされたらアウトなやつでなかなか怖かった。
ゲートにしがみついて「開けてーーー!!!」とガンガン叫ぶ自分が想像できてしまうのはなぜなのか?
中には暖炉もあったから実際はエライ人の部屋、もしくは憩いの場的な感じなのかもしれないけども、なんでか閉じ込められるんじゃないかという恐怖に常に襲われるドミニコ修道院。

もしも、わたしが生涯この身を捧げることを誓った修道女だったとしても即日脱走を試みたことでしょう。こんな怖いところで祈りを捧げるとかムリ。

光って大事。 VIVA自由!