オルデハンザ
中世の世界を再現したレストラン。
それがここ、オルデハンザ。早い話がリアル・ディズニーランド。

コスチューム姿の店員さんに促されて入れば店内は薄暗く、聞こえるのは笛やバイオリンの音色。
これ、ホントにそこで弾いてるからね。


そこかしこに置かれた大量のキャンドルでやっと見えるレベルの薄暗さ。
※見にくいので写真と動画は「明るさ」をいじってます。
中世のビール
ビールはこんな壺に入って運ばれてくる。
これで1人分だというのだから、おそるべし中世の飲んべえたち。

さてさて頼んだのは、クマ、ワイルドイノシシ、ヘラジカのソーセージ。
この旅で覚えましたよ。
boarはイノシシなんだってこと。elkはカナダでいうmooseのことでヘラジカだってこと。
wild boarってことで野生のイノシシなんでしょう。
ってことはクマとヘラジカは養殖か?

中世料理
左上の角切りのやつから時計回りに、なんかの根菜を甘く煮たやつ、ベリーを煮たやつ、ザワークラウト、サワークリーム、ソーセージ、玉ねぎ煮たやつ。

とにもかくにも、しょっぱくてこってり系の絶望的な不味さです。
保存を効かせるためには仕方ないのかな…
だって中世なんだもん!しょうがないよね!で済まされるのがこの店のすごいところ。
ベリーも小粒のラズベリーとかグズベリーをそのままにしておけばいいものをなぜか煮る。
玉ねぎも真っ黒になるまで煮てるし、ザワークラウトもなんか違う。
…まぁ現代でもザワークラウト嫌いだけどさ。


こういう時はポテトに救いを求めるのが正解。ポテトはわたしを裏切らないはず!
さぁ追加注文よっ!

「ねぇ、ポテト食べたいんだけど、この中のどれ?」
メニューの中から見つからなかったので聞いてみる。

「14世紀の中世にポテトはないよ。もっと後の18世紀にアメリカ大陸から来たからね!」

(゚∇゚ ;)エッ!?

今やヨーロッパの国民食。痩せた土地でもゴロゴロ育ち、庶民を飢えから救うジャガイモが中世になかっただなんてっ!! 
ニンジンだかビーツだかなんかの根菜(もはや暗くて何食べてるのかわからず)はあるんだから、じゃがいもだってあるでしょうと思ったけどこれは勉強不足でしたわ。
この旅で1番の衝撃だった。

いいですか、みなさん。
中世にじゃがいもはないんですよーーー!

その後お口直しで入ったパブでフライドポテトを食べ、現代の食に感謝したのである。
中世の食事は胃が休まらん…