まるで怪しい商売やってるサイトの写真のようですが、大丈夫です。
何も売りつけません。
変なページにも飛びません(笑)
わたしが撮った金(ゴールド)の写真です。
別になくても生きてく上で困りゃしないのに、みんなが欲しがる金。
なのに、自分じゃニセモノかどうかの判別すらできないのよね。
簡単な真贋ポイントを教わったのでご紹介。
目次
1.偽物と本物の見分け方
・「GP」「GF」は金メッキ
2.ゴールドの刻印の見方と意味について
・「金」と「割り金(混ぜもの)」
・K18の"K"ってなんの略?どういう意味?
3.素人にはムリ!見分けにくいゴールド真贋
1.偽物と本物の見分け方
・「GP」「GF」は金メッキ
2.ゴールドの刻印の見方と意味について
・「金」と「割り金(混ぜもの)」
・K18の"K"ってなんの略?どういう意味?
3.素人にはムリ!見分けにくいゴールド真贋
偽物と本物の見分け方
まずは、素人でもわかるニセモノの特徴- 匂いが鉄臭い
- 継ぎ目の処理が雑。甘い。
- 磁石にくっつく
「GP」「GF」は金メッキ
ちなみに…
「GP」という刻印は、Gold Platedという意味で金メッキ。
「GF」という刻印は、Gold Filledという意味で金張り。
偽物の定義は「○○と書いてあるのに実際は違って△△だった」なので、GPと刻印があるなら、それは偽物ではなく、金メッキというだけの話です。
これが「K18と書いてあるのに、実際は金メッキ」だと偽物!となるけどね。
よく「本性をあらわした」という意味で「ついにあいつのメッキが剥がれた」という言い方をするように、金メッキもいつか剥がれるもの。
GPもGFも、表面に金の膜を貼っているだけで、金としての価値はありません。
そんな我々素人とは別で、買取業者とかのプロは機械で比重を測ったり、X線検査をして金種を判別している。
というのも、指輪とかネックレスには「K18」とか「K14」とか刻印があるんだけど、本当にそれが正しいのか疑わしいから。
そう、金には種類があるのです。
ゴールドの刻印の見方と意味
上の写真は1つのネックレスにあった刻印。
「750」と「K18」どちらも意味は同じ「18金」だけど、表し方が2種類あるのです。
K10(10金) | 420 |
K14(14金) | 585 |
K18(18金) | 750 |
K22(22金) | 917 |
K24(24金) | 999 |
18金のはずが、刻印は「750」
…もしかしてニセモノ掴まされた?!ってわけじゃないのでご安心あれ。
3桁の数字の方は含有率。
K18(750)なら75%が金で、残り25%が混ぜ物という意味なのです。
※計算式は「18÷24=0.75」
24がMAX(純金=K24)なので24で割る。
まーちん調べでは、ヨーロッパは3桁表記(750とか585とか)が多かった。
そう。私たちが目にしている金には、こんな感じに混ぜものが入っているのが普通なのです。
「金」と「割り金(混ぜもの)」
24金、18金、14金、10金を円グラフにしてみました。
それぞれの金の含有率と混ぜものの割合は、ザっとこんな感じ。
金に混ぜものを入れる理由
それはズバリ、金がやわらかいから。インゴット(金の延べ棒)は純金だけど、アクセサリーにするなら、混ぜものして硬くした方が傷つきにくく、扱いやすい。
それと価格も抑えられるしね。
で、混ぜ物のことは「割り金」と言います。
割り金の役割
割り金の配分で、10金や18金といった金の純度が決まる。そして何を混ぜるかによって、ホワイトゴールド、ピンクゴールド(ローズゴールド)、イエローゴールドと色が変わる。
18金イエローゴールドより24金(純金)の方が、色は濃いです
色でたとえるなら、山吹色に近い感じ (* ̄∇ ̄*)
K18の"K"ってなんの略?どういう意味?
「K18」じゃなくて「18K」と"K"が後ろにくっついてるものがある。
これは、意味は同じ18金だけど、海外産に多く見られる刻印です。
注意ポイントとしては、海外産は基準が甘いものが多いこと。
たとえば、刻印は「18K」なのに実際の純度は「10金相当」とか。
18金と10金では価値も全然違うので要注意。
だから、EXILEの24Karatsは混じりっけのない純金ってことなんでしょうね。
でも24Kだから海外産だわね(笑)
"K"はKaratの略である
ところでワタクシ、K18って18Kinの略だと勘違いしてたのよ…海外でも金=Kinでいいの?
GoldだからGの方がいいんじゃない?って。
そんなアホな話ではなくって、これはカラット(karat)の略。KTと略すこともある。
※ダイヤモンドのカラット(carat)とは意味が違うしスペルも違うよー
素人にはムリ!見分けにくいゴールド真贋
プロの買取業者は、機械で金の比重を測ったり、X線検査をして純度を判別している。
だから、金メッキみたいにコーティングして見た目は金に似せてても、実際に機械で比重を測ると「刻印と中身が違う!」なんてこともわかってしまう。
「K24」の刻印があるけど測ってみたら、ホントはK22相当…ということもあるのが現実です。
K24とK22では、1gあたり1000円近く値段が違うので、もし10gだったら1万円の差。
なぁーんだ!機械で測るんだったら簡単じゃん。誰でもできそー♡
と思うでしょ?思うでしょ?
ところがどっこい!
だます側も知恵つけているのである。
金っぽく見せるためにタングステンに金をコーティングしたニセモノがあるのよ。
で、タングステンは金と比重がかなり似ていて、騙されそうになるんだとか。
その場合は、X線検査したり、削って中を確かめてみたり、他の検査が必要となる。
フジテレビの「新報道2001」によれば、北朝鮮はこういう偽金を作って外貨獲得してるんだってよ。
ちなみに、これは全部ニセモノ。
パッと見ただけじゃ全然わかんないけど (´д`;)
真ん中の喜平ネックレスと古代エジプトっぽいペンダントトップはピカピカすぎるからフェイクってわかりやすいかな。
で、こっちのインゴットはホンモノ。
っていうかインゴットって見たことありますか?
わたし生で見たの初めてよーーーっ!
大きさは、iPhoneSE(初代)より一回りちょっと小さいくらいのサイズ。
だけど、見た目よりかなり重い。
それもそのはず。
だって1キロだもの。(※初代iPhoneSEは113g)
※上の部分をテープで止めてるのはシリアルナンバーがあるため。
貴金属買取業者さんは、1人で1ヶ月にこういうのをナント1億円分も買い取ってるそうです。
お店にはこういう査定人が常時数人いるはずだから…と脳内シミュレートしてチビるわたくし。
金なんて数グラムのネックレスとかでしょ〜?
がんばって喜平で20gくらいと思っていたよ…。
ねぇ…みんなこういうの家にゴロゴロあるわけ?
インゴットとか…さ…。
ひゅぉぉぉぉぉ(((( ;゚д゚)))
ゴールドプラザ(金・プラチナの買取業者)のこんなの買い取りました〜♪って実績ページを見ると、2382万円分のインゴット買い取ったとかあるし…!!!
マジかっ!!
これ、キャッシュじゃないよね…?
振込だよね…?
フラリと店行って「これ使わないんでお金にしてください」ってレベルじゃねーーーー!!
すごすぎて言葉になりません。
コメント
コメント一覧 (2)
暫くブログ覗いてなかったら・・・まさかの引越し。(笑)
そして、怪しい商売を・・・? あぁこわいこわい。(爆)
スラブ叙事詩の記事が良かったすなぁ。
色が凄くくっきりしてるねぇ。
ぼやけた感じとくっきり感の落差がいいねと思いました。
読書メーターも含めて、引き続き宜しくねぇ。
コメントありがとうございます☆
そうでーす、引っ越しちゃいました(笑)
amebloもアカウントは残しとくので、これまで通り三十郎さんのとこ遊びに行きますねーっ!
そしてこちらでもよろしくお願いします♪
ミュシャ展なかなかの迫力ですごかったんですよ〜
三十郎さんも機会があればぜひ!!